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執筆者の写真Noriko Sugihara

働くお母さんに多い交感神経優位

更新日:2022年6月1日

忙しい毎日を送っておられる女性の方、ご自分の身体に優しくしていますか?



頭の痛み、全身の疲労感でご来店いただいた40歳代の女性のお客様。

夜は眠りが浅い感じがして、よく眠れていない感じがする、とのことでした。


全身調整前のカウンセリングからも、お身体の様子をみさせていただいても、交感神経が優位な状態でした。



毎日仕事が忙しく、休憩もあまり取れず、残業も続いているこちらのお客様。

仕事中は頭も身体もフル回転なのが8時間以上続いている感じです。

急いで家に帰れば家事が待っています。

急いで夕ご飯を作って、片付けをして…。お子さんのプリントの確認や準備の声かけなども。

旦那様が帰ってきたら、旦那様の食事も準備。

自分の明日の準備などもして…。

家に帰ってきてから寝るまで、あっという間に時間が過ぎていきます。

ご飯を食べる時以外は立ちっぱなし。忙しい日は座ってご飯を食べる余裕もなく、立ったままご飯を食べている日だってあったりします…。

「ふぅ~」と一息つけたと思ったら、もう寝る時間。

夜は電源が切れたかのように眠りにつくけど、眠りが浅く目が覚めてしまう。

それでも朝早く起きて家事をして、それから出勤…。

毎日クタクタです。




交感神経とは、副交感神経と併せて自律神経といいます。


人の活動と休息に合わせて、身体の各組織を無意識のうちに調整している神経のことです。

交感神経は、主に昼間に働く神経で、人が活動するときや運動をしている時に活性化して「やる気満々」の状態を作り出す神経です。

副交感神経は主に夕方から夜にかけて働きます。人が休むときや食事をしたときに活性化して、「ゆったりリラックス」の状態を作り出す神経です。

どちらもバランスよく働いてくれるのがベストですが、どちらかに傾きっぱなしになるとからだは様々な不調が起きやすくなってしまします。



交感神経に傾いている状態を「交感神経優位」とも言います。忙しい日が続くと精神的・身体的にストレスがかかって、交感神経優位となりがちになってしまいます。


「呼吸が浅くなっている」

「息をし忘れていた感じがする」

そう気づいたことはありませんか?

これも交感神経優位が続けたために起こることでもあります。


この交感神経優位の状態が続くとどうなるか…

肩・背中・腰の痛み、口内炎、歯槽膿漏、胃炎、便秘などなど…


さらに放っておくと…

胃潰瘍、潰瘍性大腸炎、糖尿病、月経困難症、パーキンソン病などの難病と言われる病気など、大病につながってしまうこともあります。





こちらのお客様には、交感神経の興奮が落ち着いてもらえるように、

頭蓋仙骨療法を中心に全身調整をさせていただきました。

調整後は「頭がすっきりした~」とご感想をいただき、その後「夜よく眠れた」ともお話しをうかがいました。

交感神経優位が続いている状態なので、副交感神経を高めるようなアドバイスをお伝えしました。

・深呼吸をする

・軽い運動をする

・お風呂にゆったりつかって温まる  など

定期的に調整を受け、交感神経優位を和らげていくのもおすすめです。





忙しい毎日、本当に大変です。

自分一人の工夫だけではどうすることもできない部分があります。



調整後にお伝えするアドバイスも、忙しい毎日で新しく何かを始めることは続けるのは難しいです。お客様が普段の生活で取り入れられそうなものから、お客様とお話ししながらお伝えしています。


忙しいとついつい自分のからだは後回しになってしまいます。

不調が出てから…よりも、日頃からからだのメンテナンスをしておくのは大切だと思います。

お母さんが元気になって笑顔が増えれば、家族も笑顔になります。

私はそのようなお手伝いができれば幸いです。






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