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執筆者の写真Noriko Sugihara

「からだにいつも力が入っているような気がします」


不思議な力が手にはあります。






不安や緊張を感じた時に、腕や手をさすったり、胸に手を当てたりして心を落ち着けようとすることはありませんか?


私は緊張したり不安な気持ちになった時に、自分でデコルテのあたりを触ったりさすったりしてしまいます。

泣きたくなるような時に、背中を優しくさすってもらうと涙があふれてきてしまいます。


我が家の子ども達は、ちょっと寂しい時や嬉しい気持ちが大きくなっている時に

「抱っこして」「なでなでして」とそばにきます。





私たちの心と体を、「頭」、「心」、「体」に分けて考えてみると、


最上段

「頭」の働き

言葉を使って理性的な判断をしたり、論理的に考えたりする知的な働きをする部分。


中間

「心」の働き

心には体に近い部分に感覚、そしてその上には感情ある


最下段

「体」全てを支える体。リアルな感情というのは体の感覚と一体化しています。

まさに、「心と体は繋がっている」です。



慢性的なストレスを抱えていたり、これらの一部分だけにエネルギーが偏って停留してしまう生活していると3層の間に分離が生じてきます。

「心」と「体」が分離してしまうと、人は体の感覚が感じられなくなってきます。

痛みや温度感覚などの皮膚感覚や、空腹や満腹感といった内臓の感覚などが鈍くなってきます。



自分自身のからだに手を当て、なでたりさすったり、皮膚を手で刺激することで感覚を覚醒させ、「体」と「心」へとつなげ、さらに「頭」と「心」とつなげようと無意識のうちにしている。



手当ての原点は、そのように人間が自然にしている、手を使って全体のつながりを回復させようとする行為にあります。




「いつも体に力が入っているような感じがします。

背中と腰にいつも張りと痛みがあるんです。」

そう仰ってご来店いただいたお客様がいらっしゃいます。

そのお客様には全身調整を定期的に繰り返し受けていただいています。

そのお客様よりいただいたお言葉です。



「からだを整えてもらうと、自分のからだを大切にしようと思えるんです。


テレビをなんとなく付けていたのをやめてみました。

そしたら、虫のこえが聴こえることに気がつきました。


お風呂につかるというのも、今まではちょっと面倒でシャワーで済ませていたのですが、

ホッと一息つける楽しみの時間になりました。


食事はからだのために、力がつかないからと思って無理してでも食べていたけど、

無理してまで食べなくてもいいと聞いて、食べられない時は無理をしないようにしました。

そしたらお腹の負担が減った感じがして、からだ全体の調子がよくなったように思います。気持ちも楽になりました。」


「からだの声を聴くって大事ですね。」



本当によかった、と私自身も思います。




手を通してココロとからだの繋がりが回復できます。


これを私自身にも、お客様と向き合う時にも大切にしていきたいと思います。



最後までお読みいただきありがとうございました。




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